忘年会やクリスマス会などイベントの多い冬は、ホームパーティーが増える季節。家族や友人たちと、いつもよりちょっと賑やかに食卓を囲む時間は、至福のひとときですね。そんな夜の主役となるのが、鍋パーティーやたこ焼きパーティーなど、さまざまな場面で大活躍のホットプレート。種類もたくさんあるため、どれを買えばよいか分からない方も多いのでは？ 今回は、ホットプレートの種類と選び方を紹介します。
焼く・煮る・揚げる・蒸す！ ホットプレートの種類
電源さえあれば食卓で調理ができるホットプレート。テーブルの上で肉や野菜を焼いたり、焼きそばやお好み焼き、ホットケーキを作ったりといろいろ楽しめます。
ホットプレートのなかでも、定番のものは平たいプレート型で「焼く」機能に優れています。平らなプレートのほかにも、表面にひだがついて油を切りながら良い焼き目をつけられるグリル用のプレートや、くぼみのあるたこ焼き器のものも。それらがすべてセットになっている商品もあります。
たこ焼きプレートのアレンジ活用 ☆ アヒージョに挑戦！！
広い意味でホットプレートの仲間といえるグリル鍋も、「煮る」ことができて魅力的。多様なテイストの鍋料理はもちろん、すき焼きや湯豆腐、しゃぶしゃぶに使えます。油を使って「揚げる」ことで串揚げが楽しめるものや、「蒸す」ための網がついているものもあれば、機種によってはパエリアやおこわなど「炊ける」ものも。ホームパーティーはもちろん、普段のだんらんや手軽な朝食など、幅広い用途で使うことができます。
人数の集まるパーティーや休日の食事にもぴったりなうえ、材料だけ用意すれば調理はテーブルでできるので、主婦にとっては、手間がかからないのもうれしいところ。また、食事や生活リズムがバラバラな家族がいても、ホットプレートを使うメニューを加えれば、温かい食事が出せますね。
多様なサイズと加熱方式
ホットプレートは、サイズもさまざまです。少人数で使用できるコンパクトなものから、大人数でたっぷり食べられるゆったりとした大きさのものまであるので、ぴったりのものを選びましょう。デザインも多様です。プレートひとつとっても、四角いものから、円形や楕円形など形もいろいろあります。また、カラフルなものや、デザインの凝ったものなども販売されています。おしゃれなホットプレートがテーブルにあるのも楽しいですね。
商品を選ぶときには、加熱方式の確認も必要です。電気ヒーター方式とIH方式2種類あるのですが、主な商品は電気ヒーター方式で、これは、シーズヒーター方式とも呼ばれます。電気ヒーターの上にプレートが載っているスタイルなので、性能をみるためには、この電気ヒーターをチェックします。むらなくプレートが加熱できるような配置か密度かを調べてみましょう。IH方式のホットプレートは、プレート自体が温まる方式で、すぐに熱くなります。全体が加熱されるのでプレート内はどの場所も同じ熱さになり、ムラなく調理ができます。実際に使うところを思い浮かべて、しっかり比較して製品を選びましょう.
収納は「取りだしやすさ」がカギ
さまざまなシーンで活躍するホットプレートですが、本体や蓋などが大きかったり、さらに電源コードがあったりして何かとかさばり、使わないときには邪魔なもの。テーブルの隅や台所の隅に置きっぱなしでほこりをかぶっていませんか。そういう形では手狭になるし、なんとなく雰囲気も散らかって見えてしまいます。また、戸棚の奥の方にしまい込んでしまったままで、出すのが面倒になってしまっているということもないでしょうか。
せっかく便利なホットプレートなので、すぐに出し入れできる場所を作っておきましょう。深い引き出しや、車輪のついた、ぴったりサイズのケースなどに入れて棚の下段で収納するといったスムーズな方法がおすすめです。楽に取りだせる収納が実現できたら、もうかがんで「よいしょ」と言うこともなくなるかも。
おしゃれなデザインのホットプレートは、ギフトにもぴったり
おしゃれなホットプレートならインテリアにも
また、おしゃれなデザインのものは、見える場所にあえて置いておき、インテリアにするのもおすすめです。その際、使いたいときにはすぐに使えるような場に置きましょう。おしゃれな布を使って、下を傷つけないように敷いたり、ほこり防止で上にかけたりするのも素敵ですね。
ぴったりのホットプレートで楽しい食卓を
いかがでしたか？ ホットプレートの種類も使い方もいろいろです。アイデア次第で、普段の食事やホームパーティーが楽しいものになります。製品を比較して、それぞれの家庭に合ったぴったりのものを選び、ぜひ上手に活用してみてくださいね。
本日の紹介アイテム「コンパクトホットプレート」
価格8,800円(+消費税) フラット/たこ焼きプレート付き
