「風邪やインフルエンザを予防するために加湿器が欲しい」そんなとき、選ぶならばアロマ超音波加湿器がおすすめ。病気予防効果のあるアロマを使って、効果的に加湿器を使用することで元気に寒い冬を乗り切りましょう。

冬になると空気が乾燥して子供たちが風邪をひきやすくなります。風邪やインフルエンザの予防に加湿器が効果的だと知っていても、どんな加湿器をどこにおけばよいか迷ってしまいますね。おすすめの機能がついた加湿器と有効な使い方をご紹介します。

風邪やインフルエンザを予防するのにおすすめの加湿器は？

空気が乾燥すると、喉や鼻の粘膜が傷つきやすくなり、そこからウイルスが侵入して風邪やインフルエンザにかかります。加湿器でも効果がありますが、アロマ超音波加湿器の方が風邪やインフルエンザの予防にはさらに有効です。超音波加湿器は、超音波によって水の分子を振動させてミストにすることで部屋中を加湿できます。超音波タイプは消費電力が少ないのでエコで音も静かです。加湿装置が小型なのでスタイリッシュなデザインになります。さらにアロマが加わることで、香りによる癒し効果も得られます。

風邪やインフルエンザ予防に効果があるアロマは？

ティーツリーとユーカリは抗菌作用が高いので、抗ウイルス作用が期待できます。さらに、ティーツリーは免疫を高める作用もあります。喉の痛み、咳、鼻づまりなどの症状が見られたらティーツリーオイルを使うと症状が重くなるのを防ぐことができるでしょう。子供からお年寄りまで使える万能アロマです。ユーカリに含まれている1.8シネオールという成分は、気管支に作用してタンをきる効果があるので咳や鼻づまりを沈めます。鼻づまりがひどいときにはペパーミントもおすすめです。殺菌作用もあるので風邪予防効果があります。炎症を抑える作用もあるので喉が痛いときや頭痛がするときにも効果的です。ただし、刺激が強いオイルなので妊娠中などは使用を控えた方がよいでしょう。

レモンもおすすめのアロマオイルです。ウイルスの増殖を抑える効果があります。さらに爽やかな香りで気分をリフレッシュできます。ラベンダーもおすすめのアロマです。アロマの万能薬と呼ばれるほどにその効果、効能は多く、高い抗菌・抗ウイルス作用があります。呼吸器や頭痛にも効果があります。アロマオイルは組み合わせて使うこともできます。たとえば、ユーカリとレモン、ラベンダーとティーツリー、ペパーミントとユーカリとレモンなど、組み合わせて使うことで相乗効果を期待できます。また、好きな香りをプラスすることで使いやすくなります。

アロマ超音波加湿器の効果的な使い方は？

超音波加湿器は、水の中のミネラルもカルキまでも一緒にミストにしてしまうので、周りに家具などが置いてあると白くカルキがついてしまうことがあります。また、木製の家具がそばにあるとカビやすいので、周囲に家具がない場所で使いましょう。さらに、ドアや窓のそばだと、せっかく加湿しても湿度が逃げてしまいますから、部屋の中央よりに置きましょう。床に直接置くよりも、少し高さのあるところにおいた方が効果的です。サイドテーブルや椅子にのせて高さを出すか、卓上に設置するのがよいでしょう。

超音波加湿器はカビが繁殖しやすいのでタンク内の水は毎日取り替えてください。週に1回はタンクの掃除をするようにおすすめします。ユーカリやティーツリーなど抗菌作用の強いアロマオイルを使うことはカビの防止の点からもおすすめできます。眠るときに加湿器を付けたままだと、朝起きた時には湿度が高すぎて結露してしまいますから、暖房機のスイッチを切ったら加湿器も止めるというようにすると適度な湿度を保つことができます。