キッチンがおしゃれですっきりしていると、毎日すがすがしい気分で使えるもの。でも、清潔にしているつもりでも、コンロやシンク周りが、ごちゃついて見えてしまうと、なんだか残念な気持ちになってしまいますね。その原因は、調味料やさまざまなキッチン小物の片付け方にあるかもしれません。そこで、キッチン収納グッズを上手に使って、キッチンの小物を、おしゃれに整理・収納する方法をお伝えします！
シンクやコンロ周りが片付かないのはなぜ？
家族においしい食事をつくるためのキッチンですが、忙しく使っているうちに、ついつい生活感が出てしまうエリアでもあります。特にごちゃつきやすいのは、コンロやシンクの周り。ここをすっきりさせてスタイリッシュに見せられると、全体の印象がぐっと変わります。では、なぜ片付かないのか、まず、その原因からチェックしてみましょう。
コンロ周りに、複数の調味料や調理器具が出してある
シンク周りに、洗剤や小物などが複数置いてある
コンロ周りと同様に、シンクの周りもすぐ手が届くところに必要なものを置いておきたいですね。しかし、ここでも、洗剤やスポンジ、たわしなどが目立っていると、生活感が漂ってしまうことがあります。そのほか、キッチンバサミや、ラップ、レシピメモなどが置いてある場合も、ごちゃついた印象を与えやすいでしょう。
コンパクトなラックを使えば、スッキリ広々！
外に出ている小物が多いために雑然とする場合は、取り出しやすい収納を工夫しましょう。すっきりと片付きつつも、使いたいときにぱっと手に取れるようにしておくことができます。ここでは、コンロ周りとシンク周りに取り入れたいキッチンの収納アイデアをご紹介しますね！
隙間に置けるスリムラックで省スペース！
隙間があるとものを置きたくなりますが、平面に並べると場所を取ってしまいます。そこで役立つのが、隙間部分に置けるようなスリムなラック。キッチンスペースに余裕ができ、有効活用できます。例えば、コンロ周りに置いておくと、こまごました調味料をきれいに並べておくことができますし、コンロで火を使っているときにも、すぐに手に取れて便利です。使い終わったらすぐに戻せるので、片付け忘れも減らせます。
色や柄を抑えて、スタイリッシュな外観に
色や柄などが多いとごちゃつくので、ラックはシンプルなものがベスト。色や柄を抑えたスタイリッシュなデザインのものを選ぶと、すっきり感がグンと上がります。全体の色も統一できると、さらにまとまりが生まれます。例えば、「白とグレーとブルー」のように、キッチンに置くもののカラーを3色ぐらいまでに決めておくと、小物や雑貨が増えても色の統一感をキープできます。
つるす」「掛ける」の壁掛け収納も活用して
限られた空間をうまく使うには、「つるす」「掛ける」の方法もあります。小物をしまう場所を確保する必要がなくなりますし、隙間ラックと同様、使いたいときすぐに手に取ることができます。
アイデアいろいろ！バーやワイヤーネットにフックを掛けて壁面に
壁に直接フックを付けてもいいですが、バーを取り付けると、フックを並べて掛けられます。また、大きめの網を壁に取り付けて、そこにフックをちりばめると、大容量の収納スペースに。これらの「つるす」「掛ける」は、フライ返しやおたまなどに加えて、鍋やフライパンの収納にも使えるワザ。ただ、重いグッズをつるすときは、耐荷重に気を付けて。シンクの内側にも、水に強い吸盤の付いたフックを付ければ、スポンジやたわしなどを水切りしながら掛けられます。
フックやバーにもこだわってハイセンスなキッチンに
キッチン全体がおしゃれにまとまっていても、フックの色やデザインがずれていると、それだけで全体の雰囲気が損なわれてしまうことも。細部にまでこだわることで、洗練されたキッチンを演出できます。フックやバー、網などのアイテムを購入するときも、あらかじめ決めておいた統一カラーにのっとります。プラスチックやメタル、木製など素材のテイストも合わせれば、センスあふれる仕上がりに。使い勝手の良さとおしゃれ感の両方を実現できますね。
キッチン収納グッズも上手に使ってスタイリッシュに
収納グッズを上手に使うと、キッチンがすっきり見えて広く使えます。便利なラックや壁掛けアイデアなどを使って、早速シンクやコンロ周りを変身させてみませんか？ 普段使うものだからこそ、スタイリッシュに整理しておくだけで、楽しく料理ができるもの。おしゃれですっきりしたキッチンでの暮らしを満喫してみたいですね！
