ちょっと気の利いた家具が置いてあるだけで、部屋の雰囲気はグッとよくなるものです。衣類や雑貨類など、生活に必要なものも、おしゃれなチェストやタンスにしまってしまえば生活感をなくすことができます。大きすぎず小さすぎないサイズ感のチェストやタンスは、置く場所を選ばず重宝します。毎日使うものをしまいやすく取り出しやすい、それでいておしゃれな家具を紹介していきますね。

①圧迫感が無いのが魅力　ナチュラルな木目のチェスト

高さがあるチェストやタンスは、置く場所を選ぶ必要があります。たとえば窓がある場所などには置くことができませんよね。その点、ローチェストだったら、窓の下の高さにちょうど合わせて置くことができるので、空いている壁面があればすぐに設置することができます。ちょうどよい高さなので女性がものを出し入れしやすいというメリットもあります。

色はできるだけ明るいものがいいでしょう。シンプルでナチュラルな木目のデザインのものだったら、狭い部屋でも圧迫感を与えることがないので、広く感じさせることができます。ローチェストであっても多少横幅があるものだったら、収納スペースも増えてたくさんの衣類をしまうことができます。靴下や下着などの小物類を入れる浅型の引き出しと、厚手の衣類を入れる深型の引き出しの両方が付いていると、衣類をアイテムごとに整理して収納しやすくなります。また、衣類を入れた引き出しは意外と重くなるものです。引き出しにレールが付いているものを選ぶようにすれば、出し入れの時にスムーズです。

②レトロで個性的なチェスト

少し個性的なチェストを…と思ったら、レトロなデザインのものはいかがでしょうか。たとえば普通の引き出しタイプではなく、下にちょうつがいが付いていてパタンと開けるタイプのフタが付いたチェストなどは、ちょっと変わったデザインがおしゃれです。白っぽい色のものを選べば、どんな雰囲気の部屋にもなじみやすくなります。取っ手の部分にもこだわったデザインのチェストなども多いので、好みのものを選んでみてください。腰高のチェストだったら、チェストの上におしゃれな小物や写真立て、観葉植物などを置いて飾ることもできます。小ぶりなサイズのチェストを選んでベッドサイドに置き、時計やライトなどを置いて使うのもおすすめです。

このタイプのチェストは、収納部分が深くてたっぷりしているので、たたんだ衣類などを平らにきちんとしまいやすいのが特徴です。タオル類や枕カバーなど、寝室で使うリネン類を入れるのにも適しています。いちばん上の段だけガラスのフタになっているチェストだったら、この場所には消臭スプレーなどの寝室で使う雑貨類をしまっておいてもいいですね。

③寝室に合うのはこんなチェスト

寝室の場合、部屋にベッドが置いてあるだけでかなりのスペースを使ってしまっています。そこに大きな家具や暗い色の家具を置いてしまうと、ますます部屋が狭く感じてしまい、圧迫感もあります。寝室に合うのは、腰高程度の高さのローチェストです。寝室は布団などのホコリがたまりやすい部屋です。できるだけ掃除しやすいように、チェストには脚が付いたものを選ぶといいですね。低めの脚が付いたチェストだったら、チェスト下のホコリを掃除しやすくなります。少し狭い寝室の場合、横幅があまりないサイズのものを選べばベッドサイドやベッドの足下などに設置することもできます。

眠るだけの寝室ではあっても、自分がくつろげるお気に入りの空間にしたいですよね。寝室のチェストには意外と多くのものをしまう必要性が出てくるものです、シンプルで圧迫感がなく、それでいて収納力のあるチェストを探してみてください。

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